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Channel: コキュートスの記憶
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ガンダムサンダーボルト 第166話

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□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第166話 マイトレーヤ作戦(1)


ビグ・ザムに向かい、無数の信徒が読経しています。
レヴァン僧正は、球体のカプセルのような場所で、念を送ります。
カーラは、頭脳と思しき映像に氣のようなものを送ります。
レヴァン僧正が開眼すると、ビグ・ザムのモノアイが点灯し、起動します。

地球連邦軍の宇宙要塞コンペイトウでは、所属不明機の機影を捉えます。
コンペイトウの背後にあるサイド3への進路を取っています。
停船命令も無視し、威嚇発砲にも反応を示さず、速度も維持したまま。
ジャブローから最重要警戒指示が出ている南洋同盟のレヴァン僧正だと。
作戦司令部でも南洋同盟所属と思しきのビグ・ザムが映し出されます。

コンペイトウ司令官のフィッツ・マクレガー大将は、非常警報を発令。
また、ジオン共和国にも報告し、自国民の避難を急がせるようにと伝達。
ジオンに駐留する連邦軍守備隊にも警戒が命じられます。
ジオン本国は、本土決戦を免れ、無傷で戦後を迎えた共和国の経済は、
今や世界トップレベルで、連邦もドル箱を失う訳にはいかないそうです。

ジオン共和国の中央政庁では、緊急の協議が開かれます。
テロの標的にあった位で、主要コロニーから避難させるとは馬鹿げているや、
国民を国民を避難させるにしても数日を要し、経済にも大損害が出るや、
先日のルナツーの事件を引き合いに出す者など、協議は紛糾します。
また、連邦軍の増援を要請すべきだとか、連邦の経済を支えてるとして、
彼らも放置できないとする意見も出ますが、ユージン・サイラス首相は、
ザビ家独裁のジオン公国が民主的なジオン共和国に変わったとしても、
偏見の目は、今も残り続けている。平時の有効が有事でも続く程、
我々は、連邦から信頼されていないとして、国民の自主避難を急がせます。

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