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砂鼠のショーン 前編

機動戦士ガンダムサンダーボルト外伝砂鼠のショーン
前編

後に「一年戦争」と呼ばれる戦いは連邦の勝利で
幕を閉じたが、環境破壊の傷痕は余りにも深く、
砂漠化が急速に進む中、人々の生活は困窮を極めた。

宇宙世紀0080年−。
終戦から3ヶ月後のアフリカ大陸。

砂漠に埋もれる戦い敗れたMSなどの兵器を無許可で
拾い集める「砂鼠」と呼ばれる廃品回収の闇業者がいた。
その一団の用心棒を務めるのがリビングデッド師団の
生き残りのショーン=ミタデラ元曹長でございます。

ショーンはアノ戦闘から脱出ポッドで命辛々、地球に
辿り着いたんだそうです。
気づけば、戦争も終わっていたと言うことみたいです。
んで、その頃の地球は戦争で多くの人が亡くなり、
未亡人や食いっぱぐれる女性が多く、事実上?の
一夫多妻制のような状態になっているようです。
で、ショーンの与する「砂鼠」の一団は不時着した
コアブースターを発見し、早速、回収に向かいます。

が、同じくそれを狙う別の一団が現れます。
彼らは「砂漠の鷹旅団」と呼ばれる軍人の皮を被った
強盗団と揶揄されているみたいです。
ショーンたちの一団は手早くコアブースターを回収し、
その場からずらかるのですが、相手はビックトレーを
旗艦とし、2両のガンタンク系を擁する大規模な一団。
直ぐに追いつかれてしまいますが、ショーンは自機の
グフショーンカスタムを反転させ、対峙します。
背部に備える大型のサーキュレーターのような装備で、
ガンタンクを圧倒しますが、ビックトレーの艦砲を
受け、防戦一方となってしまいます。

「砂漠の鷹旅団」の艦長は武器商人が欲しがると
コアブースターを値踏みいたします…。

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