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Channel: コキュートスの記憶
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ガンダムサンダーボルト 第149話

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□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第149話 宇宙世紀0080 難民たちの逃避行(1)


サイド6の検察官を乗せた小型艇が指定された座標に到着します。
その宙域には、大小15隻程の艦艇が駐機していました。

代表のフィリップ・カウフマン船長がグレース・タオ検察官と面会。
カウフマン船長は、船のクルーと難民の計3,521人の保護を願います。

タオ検察官は、難民保護に際し、サイド6側の条件を明示します。
まず、サイド6領域への如何なる武器の持ち込みは許可されない。
カウフマン船長は、MSは生命線だと食い下がりますが、却下されます。
検察官の傍らにいた、ペルガミノ商会のナイジェル・ロスが割って入り、
外商部担当部長を名乗る彼は、サイド6領域まで非武装では心許ない。
であれば、MSと交換で、ミサイルを流用したブースターの装着を提案。
カウフマン船長は、弱みに付け込んだビジネスだと避難しますが、
ロス検察官は、非武装であれば、難民の保護を確約すると答えます。

カウフマン船長は、苦渋の選択の末に提案を受け入れます。
母艦のロシナンテ号、高速貨物船サンチョ1と同2だけを選び、
総ての難民をロシナンテ号に移乗させ、装着の準備を開始します。
ロシナンテ号は、民間の貨物船が軍事徴用され、武装化された船で、
対空機銃の砲塔は残しつつ、機銃などが外されて行きます。

ザクやドムが運ばれ、元リビングデッド師団の整備兵は憤懣やる方無し。
また、ブースターの急加速に難民が耐えられるのかと心配する者も。
そんな中、ビリーは、商会側も価値無しとして置いて行った、
ザニーに搭乗し、万が一に備えることになります。
旧式ですが、ドミトリーたちによって戦闘用に調整されています。

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