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ガンダムエース2021.04

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〈月刊ガンダムエース2021年04月号〉
26日に05月号が発売されますので、
本日は、2021年04月号からの備忘録です。



□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #19「フェア・レディ」

ギデオン中尉は、スペース・アーク級巡洋艦フェア・レディに着任。
艦長のランディ・ホーキンス大佐(59)に着任の挨拶をします。
ランディ艦長曰く、連邦軍第2特別実戦戦団は、テスト部隊とは異なり、
ミッションパックの運用データを取得することは、変わらないが、
主任務は、これまで連邦軍が関与した戦闘行為における敵対組織の
残存勢力、或いは関連する脅威を速やかに掃討することにあるようです。
で、ギデオン中尉は、ランディ艦長からMS隊の隊長に任命されます。

MS部隊のハジメ・タスカー少尉(20)が、ディル准尉に話し掛けます。
F90Nの性能について、ハルファイターを乗り熟せた理由など。
階級や年齢を重んじるハジメ少尉には、ディル准尉の物言いが不満な様子。
また、ディル准尉がF90を任せられていることも気に入らないようで、
ディル少尉が戦死すればなんてことも考えているみたいです……。

ディル准尉は、ウスライ・アミエ少尉(20)から戦闘データを受領。
ウスライ少尉は、ディル准尉の出自を知っているのか、親身な対応で、
ギデオン中尉との衝突をやんわりとフォローします。
ディル准尉は、実機のログと比較するため、MSデッキに向かいます。

MSデッキでは、ギデオン中尉が、ヘルプ・ヘイデン中尉(47)に、
リヴ(ディル准尉)について、激し目に喰って掛かります。
整備長のヘルプ中尉は、あくまでもディルだと話し、
彼の身元情報は、部隊の中でも秘匿情報なのだと付け加えます。
そのやり取りをディル准尉が見ていることに気付き、ギデオン中尉は、
無言でディル准尉に歩み寄り、大きくなったなと抱き締めます。
そして、その名前で生きていかなければならないのなら、
お前を、ディル・ライダーと呼ぶさとディル准尉(16)に語り、
今はこれで良い。生きてさえすれば、いつでも話は聞ける、と。
ギデオン中尉は、F89を見付け、不穏な空気を感じ取ります。

ディル准尉は、自室に戻り、生き残った理由を考えます。
そんな彼を、ウスライ少尉が労り、ディル准尉は、母を想います。

リヴは、戦闘後、煌黒銃の機体に救助されたようです。

□機動戦士ガンダムNT
 第25話『噂の新兵』

ビアギッテ軍曹は、前後不覚になったことではなく、
機体の爆発から離脱せず、自死を選んだことについて、詰問されます。
また、彼女が呟いていた「嵐の夜は、悪魔の刻……」についても。
ビアギッテ軍曹は、最悪の結末を回避するには、自死も止む無しと。
その結末とは何かと訊かれますが、彼女は、答えを戸惑います。
マリクに、死に場所捜しなら他所でやりなさいと厳しく叱咤され、
ビアギッテ軍曹は、フェアレディ隊からの除名を言い渡されます。

マリクとシークは、ビアギッテ軍曹の出自を訝しみます。
彼女がコロニー難民だったことは知っているが、入隊までのことや、
共に帰国した筈の両親の行方などは一切が不明となっている。
また、彼女の卓越したパイロット能力をNTと評しますが、
彼女自身は、それを否定し続けているようです。抑え込んでいるとも。
そして、彼女と初めて会った訓練所での出来事を思い出します。

宇宙世紀0092──
宇宙軍 初期入隊訓練所(ブートキャンプ)。
マリクとシークは、噂の新兵を見るため、訓練所を見学に訪れます。
ビアギッテは、2人の格闘技教官を手玉に取り、制圧してしまいます。
マリクとシークのユーゴ姉妹は、有名なようで、訓練の時とは異なり、
ビアギッテは、憧れの人物に出会った年相応の反応を見せます。
ユーグ姉妹は、自分たちの部隊にビアギッテを勧誘します。

その様子を見ていたゾルタン大尉は、場を茶化すように姿を見せ、
ビアギッテとの手合わせを申し出ます。
教官が止めに入りますが、ゾルタン大尉は、力にモノを言わせます。
さらにユーゴ姉妹が割って入り、彼女たちとも一戦交えるようです。
ゾルタンは、非常識な面を見せますが、道場では、靴を脱いでいました。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第11話「ハウゼリーの遺産」

ドレルがXM-00で、試験運転中。
XM-00は、デッサ系と細部が異なるので、デナン系なんでしょうか?
管制室には、亡きハウゼリーの娘と息子の姿もありました。

ジレは、マイッツァーがザビーネたちを引き取ったことを、
余り快く思っておらず、マイッツァーも見抜いてるようです。
ジレは、彼らが金持ちになったことが妬ましいみたいです。

養子縁組に際し、ダリアは、リチャードからタイラフェルに、
クラウスは、ブラウンからネイザーに姓が変わったみたいです。
因みに、どちらの家もコロニー内で有名な資本家だそうです。
ザビーネは、マイッツァーが後見人になり、姓はシャルのまま。
ミリアムは、マイッツァーがハウゼリーを亡くした寂しさ故に、
ザビーネの後見人になったのではないかと思います。

鉄仮面となったカロッゾは、亡きハウゼリーの思想を論じ、
クロスボーン・バンガードの組織と、コスモ・バビロニアの建国を説き、
マイッツァーは、鉄仮面の覚悟を信じ、その計画に許可を出します。
鉄仮面は、クロスボーン・バンガードの総司令官の職に任じられます。
ジレは、カロッゾの補佐に任命されます。

鉄仮面曰く、ドレルには、NTの素養を感じないでもなく、MS部隊長に。
シェリーは、コスモ・クルスの信徒拡大のアイドルとして。
ディナハンには、ハウゼリーの跡を継がせるようです。

□機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-V114[THE REASON]

スウィート・ウォーター外縁部に位置しているブランリヴァルは、
ヴァースキ大尉の読み通り、ネオ・ジオンの艦を発見します。
僚艦のコンスタンティン艦長に連絡を取り、旗艦と航行をリンクさせ、
気取られないように慣性航行を多用する形で、追跡に移行します。

コンスタンティン艦長は、軍を辞めたらバーを始めると語り、
ゴップの名でキープしているボトルがあれば、良い語り草になると。
また、ココノエ艦長からは、「ヤバくなったらケツをまくって逃げろ」と。

ジョニーたちがミナレットに辿り着き、ニカーヤ艦隊は、その警護に。
ア・バオア・クー攻防戦の当時、キマイラ隊は、2つに分かれます。
エイシア・フェローの撤退後、本国の指示を待つという案と、
ヒュー・マルキン・ケルビン大佐のアクシズへ向かい、徹底抗戦の案に。
第1中隊,第2中隊は、エイシア側に、第3中隊は、キシリア閣下の脱出を
支援するために出撃した後、音信途絶となったようです。
ヒュー大佐の直属部隊と艦隊警護隊が、エイシア支持派と対峙します。
ヒュドラ隊は、大半は、早期の戦線離脱を望み、また、辺境アクシズでは、
研究開発もままならないため、どちらかと言えば、エイシア側だそうです。
両陣営は、ミナレット内のザビ家の復讐装置の争奪戦に発展します。

で、早期の終結を目指すジョニーとエイシアは、ヒュー大佐との対決を、ジャコビアスとユーマに任せ、グリモワールの無効化すべくミナレットへ。
件の区画で、エイシアは、ジョニーをエアロック外に突き飛ばし、
自らのコードを用い、機密保持用の爆薬を起動させ、システムを爆破。
起動システムの破壊に成功するも、エイシアが死亡してしまいます。
彼女の死を知ったユーマは、ジョニーと対峙することになります。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
 第39話「Renege IV」

コンチェッタとフィオリーナにより、メッサーラが覚醒します。
シロッコとハマーンの戦いに、アリーゼ准尉のファーヴニルも参戦。
シロッコを墜とすべく、ハマーンとアリーゼ准尉が共闘します。
が、シロッコは、オーヴェロンの能力を解放させ、
両機は、モーターが過負荷を起こし、間接がロックされ、虜囚に。

その影響は、ユーロンにも及び、艦が謎の動作不良を起こします。
そのどさくさに、コンチェッタのメッサーラが発艦します。
シロッコは、戦域に近付く、メッサーラを僚機としますが、
オーヴェロンは、「エルドリッジ効果」を起こし、操縦を受け付けず。
シロッコは、謎の空間で、グリプス戦役時の会話を聞きます。
そして、コンチェッタたちは、シロッコとオーヴェロンの契りを破棄。
そのまま動かないオーヴェロンに向かい、コクピットに突撃します。
シロッコさんは、2度目?のスイカバーを体感することになります。
エルドリッジ効果って、どういう事象なんでしょうか??

□機動戦史ガンダム武頼
 第玖話

黒星は、千夜を逃がした虚のイカルガに対し、予定があるので、
目的は果たせたものの、勝手なことをされては困ると語ります。

虎徹は、窮地に陥り、過去の出来事を回想し、奮起します。
武頼側の目を借り、玉兎の動きを見ますが、長くは保たないようです。
武頼は、背後から玉兎の兎角二閃を両肩後ろに受けます。
アンカー状の苦無が武頼を引き寄せますが、武頼は、装甲を外し、
迫り来る玉兎と交錯する一瞬の機に、一撃の総てを賭けます。
起侍廻生の煽りと共に、玉兎の必殺の右脚を両断します。
虎徹は、ルールに則り、首を断とうとしますが、制止が掛かります。
勝負を止めたのは、黒星の声でした。
審判は、両者引き分けとなると言うと、半藏が白旗を揚げ、降参。
十契藩 対 天炉藩の勝負は、天炉藩の勝利で終わります。
虎徹は、精も根も尽き果て、武頼の中で昏倒してしまいます。

虚のイカルガは、千夜と虎徹に興味を惹かれつつ、立ち去ります。

ややありまして。
虎徹が目覚め、千夜の無事を確認しますが、血糊が付いていたため、
半藏に斬り掛かる勢いでしたが、黒星から経緯が語られます。
黒星曰く、徳轟に噛み付いた天炉藩は、常に目を付けられ、
無策で勝負に挑めば、どうなるかを身を以って判らせるためのようで、
黒星の忍訓練所時代の後輩である半藏に一芝居打って貰ったとのこと。

また、半藏に天炉半周劇についても情報を聞くのですが、
刃兎裏家が公儀隠密として仕えていたのは、随分前の話で、
昨今の事情には疎いと。知っているとすれば、四天王ではないかと。

裁のシュラ──
前回の参勤鋼對で優勝を収め、四天王の座に就いた人物で、
誰よりも徳轟総全に忠誠を誓っている。
潮のエビス──
現四天王では、一番の古株で、徳轟総全以前の代からの四天王。
帳のツヅラ──
天炉取り潰しの前に、先代から引き継ぐ形で、四天王に就任。
虚のイカルガ──
詳細な素性は不明で、天炉の件の後に、エビスの推選で就任。

千夜は、虚のイカルガに助けられたことを虎鉄たちに話します。
そこへ、各地の勝負の結果が報告されます。
京都 対 鍑偉藩は、優勝候補の京都の勝利。
逢阪藩 対 若邪馬藩は、次期将軍の座を狙う逢阪藩の勝利。
戌 飫鬽藩 対 亥 儺牙崎藩は、戌の戦鬼 飫鬽藩の勝利。

半藏は、蛇の道は蛇、餅は餅屋として、丑の戦鬼が待つ尽華流藩を
次の目的地にしてはどうかと、話を持ち掛けます。
また、襲撃の後に天炉を調査しに来たのも尽華流藩だったそうです。
で、虎鉄たちは、罪人たちの流刑地である尽華流藩を目指します。
常用漢字にない藩名が多く、無事に表示されているかな??

□新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト
 第20話「グリープ新生(ノーヴィ)」

MO-V──
アディンたちは、MO-Vに帰還し、各々が再会を喜び合います。
グランシャリオの主砲に掛かれば、MO-Vは動かない的も同然で、
対抗策としては、打って出るしかないと言う結論に至ります。
ソリスの協力もあり、警備用のD-UNITの量産態勢も整います。
ただ、主力となるべきG-UNITは、先の戦闘でボロボロのまま。
ヒガサキ主導の下、グリープは、新たな姿に生まれ変わります。
シュイヴァンは、共食い整備により、1機になるようです。
また、アディンは、PXの限界値を上げるように提案しますが、
ルシエは、アディンのことを心配し、首肯はしませんでした。

ガリアレスト──
Dr.ペルゲは、隊員たちに檄を飛ばし、MO-Vへの侵攻を目論みます。
ヴァルダーは、ペルゲの主義主張を特に気にすることもなく、
自分の強さの証明にしか興味がないようです。
トレーズの作ったエピオンと、自身のハイドラとの対決を夢見ます。

MO-V──
アディンは、完成したガンダムグリープノーヴィの試験運転を開始。
アディンは、半分の出力ながら、十二分な手応えを感じます。
PXの限界値を上げたためか、オデルは、やや心配そうな雰囲気。
OZ-19MASX-2 GUNDAM GRIEPE NOVI

□ザ・ブルー・ディスティニー
 STAGE59 フィリップとジル

ジル少尉は、ビットリオ曹長にトリスタン少尉に関する何かを託し、
フィリップ少尉との対峙に向け、出撃します。
トリスタン少尉が目を覚まし、戦死した兵、セルジュ少尉を感じ、
彼らから託されたとして、奮起し、再び戦場に赴くようです。

ジル少尉は、規定のポイントで、フィリップ少尉と再会します。
彼女は、スパイの言葉を信じ、罠があるかも知れないのにと話しますが、
フィリップ少尉は、スパイではなく、俺が惚れた女だと返します。
ただ、恐れているのは、ジル少尉がわざと負ける気で来た場合だと。
フィリップ少尉は、ここでオレが勝ち、ジオンのオマエは、死ぬ。
その後は、オレの恋人として生きるんだと訴え、両者は、戦闘へ。

同じ頃、ユウ中尉のブルーと、ニムバス大尉のブルーも対峙します。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
 第90話「コウ・ウラキ」

新設されたティターンズによる残党に対する強硬策が本格的に始動。
過激だと避難する報告もあるが、支持する勢力も拡大しています。
ミラー少佐は、コーウェン中将から託されたGP開発計画資料を基に、
デラーズ決起の全貌を軍事法廷に提出し、バスク大佐の掣肘を企図。

しかし、ターニャ中尉からの連絡により、GP計画そのものが抹消され、
情報部にまで憲兵がガサ入れに来ていることが判明します。
ミラー少佐は、ガンダムの存在を抹消したのであれば、
ウラキ少尉への罪状も消滅。釈放の手続きを急がせろと命じます。

ニナは、アナハイムに戻り、ハクセルが新設したMS開発部に配属。
ポーラからGP計画が抹消され、スタッフも千々になったと聞かされます。
そして、託されていたハロをニナに手渡します。
ハロには、星の屑作戦に際し、ニナへの想いが綴られていました。

ウラキ少尉は、釈放され、北米オークリー基地に配属されます。
キース少尉とモーラ中尉が出迎えますが、ウラキ少尉は、
モーラ中尉の姿を、自分を呼ぶニナの姿と見間違えてしまいます。

フォン・ブラウンでは、ケリィが父親になっていました。

ウラキ少尉とキース少尉は、ハイザックの試験運用に従事。
重力下試験が終わり次第、ロールアウトし、配備が始まり、
その際は、全天周モニターが標準装備になる予定だそうです。
ウラキ少尉曰く、機体は軽く扱い易い。悪くない仕上がりとのこと。

その空には、未だコロニーの破片が星のように流れています。

次号からは、スピンオフ作品が開始するそうです。

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