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Channel: コキュートスの記憶
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星矢オメガ 第36話

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聖闘士星矢Ω
第36話「気高きプライド! ミケーネ、王者の拳!」

光牙、龍峰、ユナは巨蟹宮で無事に合流します。
エデンはアリアの愛した世界を護ろうと誓います。
ハービンジャーに飛ばされた蒼摩と栄斗はともに
第4の獅子宮に到着いたします。
二人の前には獅子座のミケーネが立ちはだかります。

ミケーネは小宇宙で、宮を岩場の戦場と化します。
蒼摩と栄斗は拳と苦無で先手を仕掛けますが、
いとも簡単にミケーネに防がれてしまいます。
栄斗が素早く九字を切り、土遁・双牙咆狼陣を
繰り出しますが、これもミケーネに弾かれます。

栄斗は実力がありながらマルスに与するのは
何故かとミケーネを問い質します。
ミケーネはマルスへの義を果たすためと答えます。
例え、悪と罵られ、如何なる犠牲が出ようとも。
そして、過去の出来事を二人に語ります。

世界が動き出す少し前−。
女神と対峙しようとするマルスの志しに
ミケーネは心を打たれたそうです。
マルス曰く、強い者には弱い者を支配し、
悩みもない世界を創る義務があるとします。
そして、マルスはミケーネに次代を護るために
その拳を使ってくれと話します。
ここでミケーネはマルスをルードヴィグと
呼んでおりました。
ルードヴィグが名を捨て、炎の軍神マルスを
名乗ったのかは今は判りません…。

また、エデンの素質を買っているようで、
メディアが闇の小宇宙を持つ光牙に対して
マルスの良きパートナーとなり得ると評した際、
エデンの立場を憂慮していました。

で、蒼摩に忠義のために世界を滅ぼすのか?
と訊ねられ、首肯いたします。
一度、己の信念に従い、誓った忠義に背くことは
獅子座の聖衣を着る者の責務に反するそうです。

蒼摩も拳で、栄斗も富士流秘伝・咆吼天狼崩しで
ミケーネに仕掛けますが、ことごとく防がれます。
ミケーネもキングスロア[King's Roar]を放ち、
蒼摩と栄斗に初めて応戦いたします。
この技を栄斗は二つの攻撃からなると分析します。
ミケーネもこの必殺技は王者の咆吼で動きを封じ、
獅子の牙で止めを刺すのだと語ります。

それでは技を出す前にと蒼摩は攻撃を仕掛けますが、
バーニングファイヤーも栄斗の十文字岩石崩しも
以前と同様に防がれてしまいます。
ミケーネは立ち去るように二人に言い含めますが、
もちろん、言われて去るような二人ではなく、
これまでの光牙たちの不屈の小宇宙の拠り所を
仲間の絆だと感じ取っていました。
絆の力は時として奇跡を起こすこともあるとし、
それならば、ここで起こしてみせろとします。

蒼摩と栄斗はキングスロアの軌跡を掴みますが、
いずれも光速の拳であるために簡単にはいかず。
それでも小宇宙を高め、キングスロアに挑みます。
栄斗は狼牙拳羅刹旋風陣で、
蒼摩はライオネットバーニングファイヤーで。
見事、二人の技はキングスロアを敗ります。

ミケーネは更なる小宇宙で、奥義を放ちます。
キングスエンブレムに危険を感じた栄斗は
必殺技・白狼拳天神無双で立ち向かいます。
その小宇宙のぶつかる衝撃は獅子宮を目指す
光牙たちにも感じ取られる程でした。

栄斗はミケーネの技から蒼摩を身を挺して護り、
その蒼摩が仲間を護ろうと小宇宙を燃やす姿に
ミケーネは幼き頃のエデンの姿を垣間見ます。
結果、蒼摩は黄金聖衣にヒビを入れた程度ですが、
ミケーネは仲間を思う青銅聖闘士たちに感銘し、
また、エデンがマルスと決別し、自らの進む道を
切り拓いたことで、蒼摩と栄斗を先に進ませます。
ちうか、マルスへの義はどうしたんだろうか??
で、ミケーネはやるべきことをすると語ります。
ミケーネの心情がよく判らない回でした…。

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