やっと謎のパイロットの正体が判明いたします。
驚くべき人物と言えば、そうなのですが…。
219:
わたしはザクの腰にセットされていたヒートホークを抜き、
アクトザクに迫る。ヒートホークにはヒートホークだ。
背部のバーニアを最大出力にして後方に噴かす。
その反動でザクの前進速度は一気に跳ね上がる。
「くらえ!」
ヒートホークの刃は白熱して発光する。例えヤツのものよりも
一回り小さくとも、これだけのスピードで突っ込めば…。
・相手の機体の腕の1本や2本は軽く斬り避ける:051↓
118:
上昇し始めた途端、後ろから何者かがザクを蹴り飛ばす。
「ヤツか!?後ろからだと!」
ヤツはクラッカーが炸裂する寸前に危機を予知し、一瞬のうちに
後ろに回り込んだのだ。まるで…まるでニュータイプだ!
アクトザクに乗っているヤツは…。
わたしはバーニアを噴かし、上昇してターンする。反撃だ!
・腰のヒートホークで斬りかかる:051
・上方からハンマーキックを放つ:176↓
この118は123からの選択肢になりますが、
219と同じで051へ進みますので、ここに付記しておきます。
051:
わたしはヒートホークをアクトザクに向かって振り下ろす。
キィィィィン…。
アクトザクは格闘戦のみを想定して開発された機体だ。
そうだ、格闘戦で他の機体に負けるはずがない!
わたしの振り下ろしたヒートホークをヤツはものの見事に、
真剣白刃取りで受け止めて見せたのだ。そして、その巨大な
パワーにものを言わせ、ヒートホークをねじ伏せようとする。
「やらせるかァっ!」
ドウっとバーニアを噴かし、わたしはアクトザクから離れる。
が、今度はアクトザクがヒートホークを構え、こちらに向かって
突進してくる。あれに当たる訳にはいかない…。
・機動力5以上:008
・機動力4以下:135
008:
「このザクをナメてもらっては困る」
わたしは脚部、背部のバーニアを目一杯噴かして上昇する。
アクトザクのヒートホークを避ける。余裕の台詞を言ったものの、
ヒートホークの刃先と機体との差は僅か数センチ程しかなかった。
「やはり…あのアクトザクのパイロットは…」
下方よりアクトザクが上昇して迫ってくる。
・上方からハンマーキックを放つ:176
・ヒートホークで斬りかかる:026
176:
背部バーニア、全開!急降下ハンマーキックだ!
「くらえーっ!」
会心の一撃。
ガッキーィィィンっ。
何っ!?ヤツは受け止めたのだ!ザクの放ったキックを!
軽々とだ!そして、ヤツはそのままザクの脚を掴む。くっ!
恐るべきパワーを秘めたアクトザクは、わたしの乗るザクを
振り回し、投げ飛ばした。フっと一瞬感覚が途切れ…。
体中を激痛が走る!
体力値−1
・ザクは岩壁に叩きつけられた:174↑
174は既出なので、008から026へ進みます。
026:
内容はだいたい106と同じ感じでございます。
・バーニアを噴かし、アクトザクを追う:046↑
046も既出だったので、051から135へ進みます。
135:
ギンっ!
機体スレスレの所をヒートホークが掠める。
装甲の一部が斬り裂かれた!バランスを失った機体が揺らぐ。
機動力−1
前方!メインモニターいっぱいにアクトザクが映し出される。
・ヒートホークで体当たりをする:026↓
・体勢を整えるために上昇する:174↑
135へ進みましたが、どちらも既出でございました…。
ので、053へ戻りまして010へ進みます。
ようやく、謎の声の正体を探っていきましょう。
010:
そうだ、間違いない!あの声はキシリアの腹臣トワニングだ!
ヤツはア・バオア・クーで死んだはずだ。
アムロとの死闘を終え、キシリアを討つために宇宙港へ向かう途中、
わたしは確かに見たのだ。息を引き取る寸前のトワニングを。
その時の状況が手に取るように思い浮かぶ。
一瞬の回想を打ち破り、再び掠れた無線が入る。
「フフフ…。どうやらわたしを幽霊か何かだと思っているようだな。
ならば教えてやろう。これから死にゆくものに対する良心だよ。
貴様がわたしの元を去った後、閣下の専用艦を護衛するために
出港することになっていた、もう一隻のザンジバル−。
そう、今このカラコルム6にある黒いザンジバルの乗員に救われ、
そして、ザンジバルはもうひとつの使命が与えられていた。
4機の試作型モビルスーツをア・バオア・クーから密かに
運び出すという重大な使命が!」
そうか…。噂には聞いたことがある。軍が不利な戦局を打開すべく
密かに開発していた超高性能モビルスーツ群のことを。
そして、その開発計画は確か、ペズン計画という名で呼ばれていた。
・トワニングの声はまだ続く:120
120:
「わたしを乗せた黒いザンジバルは、閣下の専用艦出港と同時に、
その直ぐ脇の発着ポートから出ることになっていた。
だが、我々は聞いたのだ!専用艦の無線技師の悲痛な叫びを。
閣下が狙撃された!赤いノーマルスーツの男に!!
それから数秒後…閣下の専用艦は…沈んだ。
しかし、その前に閣下は殺されていたのだ!
赤いノーマルスーツの男に!!
そうだ、シャア・アズナブル、貴様にだ!
トワニングの叫びは狂気に満ちていた。無理もない。
自分が命を賭けて守ろうとした上官は、自分が信じたジオン士官に
撃ち殺されていたのだから…。
しかし、わたしの行動は間違っていなかった!
キシリアを殺さねば、この戦争はまだ続くだろう。
そして、次々と生まれるのだ!シャリア・ブルやアムロ・レイ、
ララァ・スンのような悲しきニュータイプたちが!
素晴らしい資質を戦争の道具として使われる哀れな新人類たちが!
そのことをトワニングに知らせなければ!
ヤツを救ってやらねば!
・過ぎ去った戦争の呪縛から解き放ってやらねば:179
ちゅーとこで次回179へ続きます。
驚くべき人物と言えば、そうなのですが…。
219:
わたしはザクの腰にセットされていたヒートホークを抜き、
アクトザクに迫る。ヒートホークにはヒートホークだ。
背部のバーニアを最大出力にして後方に噴かす。
その反動でザクの前進速度は一気に跳ね上がる。
「くらえ!」
ヒートホークの刃は白熱して発光する。例えヤツのものよりも
一回り小さくとも、これだけのスピードで突っ込めば…。
・相手の機体の腕の1本や2本は軽く斬り避ける:051↓
118:
上昇し始めた途端、後ろから何者かがザクを蹴り飛ばす。
「ヤツか!?後ろからだと!」
ヤツはクラッカーが炸裂する寸前に危機を予知し、一瞬のうちに
後ろに回り込んだのだ。まるで…まるでニュータイプだ!
アクトザクに乗っているヤツは…。
わたしはバーニアを噴かし、上昇してターンする。反撃だ!
・腰のヒートホークで斬りかかる:051
・上方からハンマーキックを放つ:176↓
この118は123からの選択肢になりますが、
219と同じで051へ進みますので、ここに付記しておきます。
051:
わたしはヒートホークをアクトザクに向かって振り下ろす。
キィィィィン…。
アクトザクは格闘戦のみを想定して開発された機体だ。
そうだ、格闘戦で他の機体に負けるはずがない!
わたしの振り下ろしたヒートホークをヤツはものの見事に、
真剣白刃取りで受け止めて見せたのだ。そして、その巨大な
パワーにものを言わせ、ヒートホークをねじ伏せようとする。
「やらせるかァっ!」
ドウっとバーニアを噴かし、わたしはアクトザクから離れる。
が、今度はアクトザクがヒートホークを構え、こちらに向かって
突進してくる。あれに当たる訳にはいかない…。
・機動力5以上:008
・機動力4以下:135
008:
「このザクをナメてもらっては困る」
わたしは脚部、背部のバーニアを目一杯噴かして上昇する。
アクトザクのヒートホークを避ける。余裕の台詞を言ったものの、
ヒートホークの刃先と機体との差は僅か数センチ程しかなかった。
「やはり…あのアクトザクのパイロットは…」
下方よりアクトザクが上昇して迫ってくる。
・上方からハンマーキックを放つ:176
・ヒートホークで斬りかかる:026
176:
背部バーニア、全開!急降下ハンマーキックだ!
「くらえーっ!」
会心の一撃。
ガッキーィィィンっ。
何っ!?ヤツは受け止めたのだ!ザクの放ったキックを!
軽々とだ!そして、ヤツはそのままザクの脚を掴む。くっ!
恐るべきパワーを秘めたアクトザクは、わたしの乗るザクを
振り回し、投げ飛ばした。フっと一瞬感覚が途切れ…。
体中を激痛が走る!
体力値−1
・ザクは岩壁に叩きつけられた:174↑
174は既出なので、008から026へ進みます。
026:
内容はだいたい106と同じ感じでございます。
・バーニアを噴かし、アクトザクを追う:046↑
046も既出だったので、051から135へ進みます。
135:
ギンっ!
機体スレスレの所をヒートホークが掠める。
装甲の一部が斬り裂かれた!バランスを失った機体が揺らぐ。
機動力−1
前方!メインモニターいっぱいにアクトザクが映し出される。
・ヒートホークで体当たりをする:026↓
・体勢を整えるために上昇する:174↑
135へ進みましたが、どちらも既出でございました…。
ので、053へ戻りまして010へ進みます。
ようやく、謎の声の正体を探っていきましょう。
010:
そうだ、間違いない!あの声はキシリアの腹臣トワニングだ!
ヤツはア・バオア・クーで死んだはずだ。
アムロとの死闘を終え、キシリアを討つために宇宙港へ向かう途中、
わたしは確かに見たのだ。息を引き取る寸前のトワニングを。
その時の状況が手に取るように思い浮かぶ。
一瞬の回想を打ち破り、再び掠れた無線が入る。
「フフフ…。どうやらわたしを幽霊か何かだと思っているようだな。
ならば教えてやろう。これから死にゆくものに対する良心だよ。
貴様がわたしの元を去った後、閣下の専用艦を護衛するために
出港することになっていた、もう一隻のザンジバル−。
そう、今このカラコルム6にある黒いザンジバルの乗員に救われ、
そして、ザンジバルはもうひとつの使命が与えられていた。
4機の試作型モビルスーツをア・バオア・クーから密かに
運び出すという重大な使命が!」
そうか…。噂には聞いたことがある。軍が不利な戦局を打開すべく
密かに開発していた超高性能モビルスーツ群のことを。
そして、その開発計画は確か、ペズン計画という名で呼ばれていた。
・トワニングの声はまだ続く:120
120:
「わたしを乗せた黒いザンジバルは、閣下の専用艦出港と同時に、
その直ぐ脇の発着ポートから出ることになっていた。
だが、我々は聞いたのだ!専用艦の無線技師の悲痛な叫びを。
閣下が狙撃された!赤いノーマルスーツの男に!!
それから数秒後…閣下の専用艦は…沈んだ。
しかし、その前に閣下は殺されていたのだ!
赤いノーマルスーツの男に!!
そうだ、シャア・アズナブル、貴様にだ!
トワニングの叫びは狂気に満ちていた。無理もない。
自分が命を賭けて守ろうとした上官は、自分が信じたジオン士官に
撃ち殺されていたのだから…。
しかし、わたしの行動は間違っていなかった!
キシリアを殺さねば、この戦争はまだ続くだろう。
そして、次々と生まれるのだ!シャリア・ブルやアムロ・レイ、
ララァ・スンのような悲しきニュータイプたちが!
素晴らしい資質を戦争の道具として使われる哀れな新人類たちが!
そのことをトワニングに知らせなければ!
ヤツを救ってやらねば!
・過ぎ去った戦争の呪縛から解き放ってやらねば:179
ちゅーとこで次回179へ続きます。