□聖闘士星矢 TIME ODYSSEY
Vol.1(後編)
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鳳凰星座の一輝は、スティグマたちを撃退しますが、その身体には、
無数の金色の糸が巻き付いていて、エレボスの地へ引き摺り込まれます。
モイラ三姉妹のクロートー、ラケシス、アトロポスが現れ、曰く、
この場所は、夢と運命が交錯し、過去と現在と未来が絡み合う空間で、
周囲にある糸のそれぞれが人の運命を表しているとのこと。
また、時が存在しないこの地では、自分たちの時空衣(オーラ)を除き、
総ての聖衣が生気を失うため、鳳凰の青銅聖衣も灰色に変色します。
クロートーが破砕糸車で、先制しますが、一輝の鳳凰幻魔拳を受けます。
一輝は、勝利を確信し、残りの2名に、お前たちの番だと言いますが、
クロートーに効果はなく、地獄糸車により、鳳凰の聖衣が破壊されます。
クロートーは、一輝に対し、既に二度、お前の人生を操っているとし、
アテナの聖闘士に敵対するため、デスクィーン島に行かせたこと、
そして、一輝の師であるギルティーの運命を変えたことだと言います。
4年前 聖域──
教皇の招集により、デスクィーン島の番人ジョルジュが聖域を訪れます。
彼は、聖闘士の資格を捨て、聖域を去り、デスクィーン島で隠遁生活を。
教皇ではなく、女神アテナに仕えているという意志が強いようです。
教皇は、弟子となる者を、憎悪の小宇宙で鍛え上げろと命じます。
勿論、ジョルジュは断りますが、傍らに控えていた蟹座のデスマスクが
現れ、彼を打ちのめし、地下牢に連れて行かれてしまいます。
サガは、己の野望と引き換えに、モイラ三姉妹に従っているようです。
教皇は、白銀聖闘士である彫刻座のロディンの工房を訪れ、
怒りと恐怖を体現した仮面を所望し、仮面を持ち、地下牢に向かいます。
ロディンは盲目の聖闘士で、女性聖闘士の仮面を造っているようです。
仮面を着ける年齢になったシャイナも仮面を授けられていました。
教皇は、幻朧魔皇拳と共に、件の仮面をジョルジュの顔に装着します。
彼は、ギルティーと名付けられ、デスクィーン島に戻ります。
で、一輝は憎しみに蝕まれ、アテナの聖闘士に倒される筈だったと。
一輝は、己の過去に恨みはないが、お前たちの謀により、ギルティーと
エスメラルダが犠牲になったことは、絶対に許さないと、罪を償えと。
一輝は、小宇宙を燃焼させ、エレボスの地の霧から聖衣を再生させ、
師を憎む余り封印して来た必殺技、鳳凰白熱羽で、クロートーを撃退。
一輝曰く、鳳凰星座の聖衣には、再生能力とアシミレーションがあり、
周囲のものを吸収同化し、一時的ながら聖衣を再構成できるようです。
次鋒のアトロポスがデスティニー・ファイナル・ブレードを放ちますが、
一輝は、俺の死は、俺以外の誰にも決めさせないと、鳳翼天翔で排撃。
ラケシスは、一輝の心を読み、バランス・オブ・フェイトを発動させ、
一輝の死と引き換えに、エスメラルダを復活させると甘言で、誘惑。
アトロポスは、これで一輝の糸が切れると、ファタル・クリーバーを
放ちますが、その糸が聖衣と共に白熱化し、刃を無効化します。
一輝は、エスメラルダは、自分が生き返るため、俺が犠牲になることを
望んだりはしないし、その過去も自分を築き上げた人生の一部であり、
変えてしまって良い筈はないと。鳳翼天翔で、モイラ三姉妹を撃破。
三姉妹は、最後の手段として、オリハルコンの糸を使い、カイロス、
即ち、人生を決定付ける過去の特定の時間を改変しようとします。
ラケシスは、カイロス・フレキシングで、冥王の証である首飾りを、
一輝から瞬へと移し替え、瞬が冥王になる世界線に変えてしまいます。
三姉妹は、時の神クロノスに任務を果たしたことを伝え、消え去ります。
ややあって。
カノン島に駆け付けた瞬たちが昏倒している一輝を抱き起こします。
一輝は、道中で敵を撃退したことは覚えているが、以外の記憶は……。
そう言うと一輝は、星矢たちに別れを告げ、立ち去ります。
沙織は、一輝の姿に、重過ぎる運命から解放されたように見えると。
それと引き換えに、瞬の胸元には、YOURS EVERのペンダントが。
クロノスは、聖戦の行く末を変え、ゼウスにオリュンポス入りを打診。
しかし、ゼウスは、ヘパイトスの力を借りたということは、クロノスは、
オリュンポスの神に値する力を持っていないとして、拒みます。
また、ゼウスは、約束ではなく、検討すると言っただけだとします。
クロノスは、この対応に激昂し、アポカリプスの時計の使用を決意。
クロノスは、その神器を使い、ゼウスへの復讐を誓います。
Vol.1(後編)

鳳凰星座の一輝は、スティグマたちを撃退しますが、その身体には、
無数の金色の糸が巻き付いていて、エレボスの地へ引き摺り込まれます。
モイラ三姉妹のクロートー、ラケシス、アトロポスが現れ、曰く、
この場所は、夢と運命が交錯し、過去と現在と未来が絡み合う空間で、
周囲にある糸のそれぞれが人の運命を表しているとのこと。
また、時が存在しないこの地では、自分たちの時空衣(オーラ)を除き、
総ての聖衣が生気を失うため、鳳凰の青銅聖衣も灰色に変色します。
クロートーが破砕糸車で、先制しますが、一輝の鳳凰幻魔拳を受けます。
一輝は、勝利を確信し、残りの2名に、お前たちの番だと言いますが、
クロートーに効果はなく、地獄糸車により、鳳凰の聖衣が破壊されます。
クロートーは、一輝に対し、既に二度、お前の人生を操っているとし、
アテナの聖闘士に敵対するため、デスクィーン島に行かせたこと、
そして、一輝の師であるギルティーの運命を変えたことだと言います。
4年前 聖域──
教皇の招集により、デスクィーン島の番人ジョルジュが聖域を訪れます。
彼は、聖闘士の資格を捨て、聖域を去り、デスクィーン島で隠遁生活を。
教皇ではなく、女神アテナに仕えているという意志が強いようです。
教皇は、弟子となる者を、憎悪の小宇宙で鍛え上げろと命じます。
勿論、ジョルジュは断りますが、傍らに控えていた蟹座のデスマスクが
現れ、彼を打ちのめし、地下牢に連れて行かれてしまいます。
サガは、己の野望と引き換えに、モイラ三姉妹に従っているようです。
教皇は、白銀聖闘士である彫刻座のロディンの工房を訪れ、
怒りと恐怖を体現した仮面を所望し、仮面を持ち、地下牢に向かいます。
ロディンは盲目の聖闘士で、女性聖闘士の仮面を造っているようです。
仮面を着ける年齢になったシャイナも仮面を授けられていました。
教皇は、幻朧魔皇拳と共に、件の仮面をジョルジュの顔に装着します。
彼は、ギルティーと名付けられ、デスクィーン島に戻ります。
で、一輝は憎しみに蝕まれ、アテナの聖闘士に倒される筈だったと。
一輝は、己の過去に恨みはないが、お前たちの謀により、ギルティーと
エスメラルダが犠牲になったことは、絶対に許さないと、罪を償えと。
一輝は、小宇宙を燃焼させ、エレボスの地の霧から聖衣を再生させ、
師を憎む余り封印して来た必殺技、鳳凰白熱羽で、クロートーを撃退。
一輝曰く、鳳凰星座の聖衣には、再生能力とアシミレーションがあり、
周囲のものを吸収同化し、一時的ながら聖衣を再構成できるようです。
次鋒のアトロポスがデスティニー・ファイナル・ブレードを放ちますが、
一輝は、俺の死は、俺以外の誰にも決めさせないと、鳳翼天翔で排撃。
ラケシスは、一輝の心を読み、バランス・オブ・フェイトを発動させ、
一輝の死と引き換えに、エスメラルダを復活させると甘言で、誘惑。
アトロポスは、これで一輝の糸が切れると、ファタル・クリーバーを
放ちますが、その糸が聖衣と共に白熱化し、刃を無効化します。
一輝は、エスメラルダは、自分が生き返るため、俺が犠牲になることを
望んだりはしないし、その過去も自分を築き上げた人生の一部であり、
変えてしまって良い筈はないと。鳳翼天翔で、モイラ三姉妹を撃破。
三姉妹は、最後の手段として、オリハルコンの糸を使い、カイロス、
即ち、人生を決定付ける過去の特定の時間を改変しようとします。
ラケシスは、カイロス・フレキシングで、冥王の証である首飾りを、
一輝から瞬へと移し替え、瞬が冥王になる世界線に変えてしまいます。
三姉妹は、時の神クロノスに任務を果たしたことを伝え、消え去ります。
ややあって。
カノン島に駆け付けた瞬たちが昏倒している一輝を抱き起こします。
一輝は、道中で敵を撃退したことは覚えているが、以外の記憶は……。
そう言うと一輝は、星矢たちに別れを告げ、立ち去ります。
沙織は、一輝の姿に、重過ぎる運命から解放されたように見えると。
それと引き換えに、瞬の胸元には、YOURS EVERのペンダントが。
クロノスは、聖戦の行く末を変え、ゼウスにオリュンポス入りを打診。
しかし、ゼウスは、ヘパイトスの力を借りたということは、クロノスは、
オリュンポスの神に値する力を持っていないとして、拒みます。
また、ゼウスは、約束ではなく、検討すると言っただけだとします。
クロノスは、この対応に激昂し、アポカリプスの時計の使用を決意。
クロノスは、その神器を使い、ゼウスへの復讐を誓います。